あけましておめでとうございます。
本年も、より簡潔で誰にでも分かりやすい診療を患者様と共に進めていこうと思っております。
新規のご相談は十分な時間を取ってしっかりとご説明をさせていただくために、予約がかなり取りづらくなっており、1か月以上お待ちいただく事があります。早めに予約を入れていただく事をお勧めいたします。
新年は1/7から通常通りの診療となります。
宜しくお願い致します。
あけましておめでとうございます。
本年も、より簡潔で誰にでも分かりやすい診療を患者様と共に進めていこうと思っております。
新規のご相談は十分な時間を取ってしっかりとご説明をさせていただくために、予約がかなり取りづらくなっており、1か月以上お待ちいただく事があります。早めに予約を入れていただく事をお勧めいたします。
新年は1/7から通常通りの診療となります。
宜しくお願い致します。
今年も1年間ありがとうございました。
毎年の事ですが、こちらの思っていた以上に上手くいった治療、考えていた以上に苦戦した治療、さまざまです。
歯科分野に限らず、人間の体は分からないことばかりです。似たような歯並びだからと言って、同じ治療をしても同じように治るわけではありません。
治った症例よりも、思うようにいかなかった症例の事ばかりが頭の中を巡ります。そういうものです。
一患者さんにとっての矯正治療は一度だけなので、少しでも良くするように努めるのがは当たり前ですが、歯科医にとっては次もその次も治療はあるわけで、思うようにいかなかった治療をくよくよと考えるのは非常に大切だと思います。
1年間を振り返ってみても100点満点の治療なんてあるわけがなく、やはり達成感よりも後悔が大きいです。
いつか、今年は100点満点だと胸を張れる年が来るといいのですが。
年賀状の流通は2008年から2021年まで減少し続けているそうです。
確かに、自分も限られた人にしか出さなくなりましたね。
良い文化だとは思うのですが、時代が進むにつれて淘汰されてしまうのでしょうか。
コロナ、コロナで終始した1年がゆっくりと終わろうとしています。
毎日の感染者数の報告も数十人と減少しておりますが、果たしてどうなんでしょうか。このまま、元の生活が戻ってくれれば良いのですが、全く安心できません。
厚生労働省が運用するNDBデータというものがあります。ここには保険診療に関するあらゆるデータが収録されており、医療関係のデータとしては信頼性が高いとされております。
このデータを基に、2021年に発表された歯数とアルツハイマーの関係。
60歳以上で20~28本の歯牙を有する人を1とすると、1~9本の歯牙を有する人は1.34倍のアルツハイマー型認知症と診断されているそうです。似たようなデータは今までもありましたが、これはNDBのデータを利用して算出されていますので467万人を対象に調査されており、かなり信頼性が高いと思われます。
ここで矯正医として考えるのは、「歯が減ったらアルツハイマーになりやすくなるのに矯正治療では健康な歯を抜くんですか?」という質問に他する答え。
この答えはこうなります。
まず、矯正治療では必ずしも歯を抜くとは限りません。歯を抜かないで矯正治療をするケースもあります。また、歯を抜くケースでも、健康ではない歯がある場合はそちらを優先して抜くこともあります。
そして、歯を抜かざるを得ないような歯並びの方は必ず、ちゃんと咬めていないあるいは全く咬み合わせに関与していない(下の歯と当たってすらいない上の八重歯など)ような歯が数本あります。そのような使っていない歯、咬んでいない歯は早期にダメになります(これはちゃんとしたデータがあります)。
元々咬んでいない歯が数本あってそれが早期にダメになるというデータがあるのであれば、歯を抜いてでも、ちゃんと咬めて健康で歯磨きのしやすい状態にしてあげた方がトータルで見るとメリットは大きいという事になるわけです。
11月に入り、少しずつ色づき始めていました。
かき氷の種類って、その色のことらしいですね。
いちご、メロン、レモン、なんてありますが、いちごはいちごの味がしませんし、レモンもレモンの味はしませんね。目を瞑って食べてみると区別がつきません。
これはレモン色、いちご色、のかき氷という意味らしいですよ。
言われてみれば、ブルーハワイ味といわれても、それは何だってなりますよね。ブルーハワイの色なんだよ、となれば、なるほどーとなりますよね。
メロンパンも不思議ですよね。
メロンの味はしないし、メロンも入っていない。メロンの形なのかと言われても正直微妙です。
ローソンには、いちご味のメロンパンがあります。
これに至っては、もうどうしていいのかわかりません。もうこれはいちごパンでいいじゃないか、おい。
それと違って、ぶどうパンは潔い。ぶどうが入っているパンだからぶどうパンなのです。
決してぶどうの形はしていない。
ぶどうの形などしてはいけないのです。
毎日、3000人とか4000人とか、少ない検査数の中からこれだけの感染者が判明している現状で、とても五輪をやっている場合じゃないですよ。病院に入院したくても出来ない、命のリスクがない手術は全て中止にして後回し。これを医療崩壊というのですよね?
このコロナのタイミングでこの首相この政府であることは運が悪かったのか、それとも政治に無関心でこんな連中に国を任せていたバチが当たったのか。いずれにしろ、全く先が見えませんね。
五輪開催には反対でしたが、やれば全力で応援します。五輪を観ているから開催に賛成であるということにはなりません。それとこれは別です。
自国開催であることもありますが、日本人の活躍が目立ちますね。日本にあまり馴染みのないスケートボード、サーフィン、クライミングなどでもメダルを獲得しています。弱り切った日本を元気づけて欲しいです。
選手で矯正治療中の方はちょくちょく見かけましたが、体操女子の銅メダルを取った選手は試合中にも関わらず、取り外しのできる矯正用の輪ゴムまでかけていたそうです。(写真は矯正の大先輩の先生のFBからちょっくら拝借いたしました)
さすがはメダリスト、としか言いようがないです。
矯正治療には輪ゴムは欠かせないものです。治療中のどこかのタイミングで患者さんに使って頂くことはあります。患者さんによっては何度言っても全く使ってくれません。自分の歯並びのためなのに、何度言っても使わない人は使いません。
輪ゴムの取り外しは簡単にできますし、食事や歯磨きでは外すものですが、村上茉愛選手はオリンピック本番でも、テレビのインタビューの時でも外さずに使っているんですよ。
結局、こういう人だからこそ、世界を相手にメダルが取れるんでしょうね。
全然、輪ゴム使わない〇〇くん、〇〇さん、聞いてますかっ!
8月は夏休みゼロで診療いたしております。
申し訳ありませんが、8月中の診療は全日程の全時間帯に既に空きがありませんのでお取りすることは出来ません。9月以降でのご予約をお願い致します。
まだ暑さが続くと思いますが、お体に気を付けて、この夏を乗り切りましょう。
I'll see you again next time !
遅ればせながら、当院の関係者は2回のワクチン接種が完了いたしました。
1回目の接種時は、左腕の患部を触ると痛い、更に左腕を持ち上げるとやや痛い、という程度の副反応でした。
2回目の接種は一般的には1回目の接種よりも副反応が強いと言われており、頭痛がするとか仕事は休んだ方がいい、高熱が出るなどと聞いておりましたので、ちょっと覚悟して臨みました。
左腕の患部は1回目同様に触ると痛い。左腕を上に挙げるとやや痛い。
ん、あれ?
これだけ?
覚悟して臨んだのですが結局は、触るとちょっと患部が痛いよ、程度の副反応しかありませんでした。その時の体調なのか、体質なのか、年齢なのか分かりませんが、ラッキーでした。
大部分の方はこれから接種だと思います。
副反応は人によって様々で強く出てしまう人もあるようですので、やはり十分な注意が必要であることは変わりません。
ウィルスを接種したからと言って、100%感染しなくなる、というわけではありませんので、生活は前と何も変わりません。繁華街には行きませんし、買い物も外食も最小限。マスクを外すこともできませんね。
最近のパン屋さん、いつの間にかこんなになっていたのですね。
日本人の特性として「空気を読む」というのがあります。仕事や人間関係を円滑に進めていくためには必要なことであるとされています、一般的には。
先日、テレビを見ていると、オールスター感謝祭なるものがやってました。多くの芸能人がダラダラとクイズをやる、レディーゴーなアレです。
この番組まだやっているんだな、と思って見ていると、マラソン企画が始まりました。これは数十人の芸能人が短めのマラソンに出場してその勝者を予想するという、番組恒例の人気コーナーです。
今回の目玉は新谷仁美選手。10000Mとハーフマラソンの日本記録保持者でオリンピックの代表にも内定している、いわばプロ選手です。当然普通に走ったら勝てませんので、ハンデがあって、芸能人の方はそれぞれ少し早めにスタートをすることが出来るわけです。
番組的には一番後ろからスタートした新谷選手が信じられない速さでごぼう抜きをして、うわーやっぱりオリンピック選手は桁違いに速いですね!となる予定だったのでしょう。
がしかし、なんと新谷選手に楽勝してしまった芸能人がいたのです。それが三遊亭遊子さんという落語家の方です。番組が企画したコーナーを、あまり一般的には知名度の少ない(失礼)落語家さんがぶち壊してしまったのです。ゴールした時の周りの人たちの何とも言えない顔や司会者のバツの悪そうな様子は下手な茶番劇より面白いものです。
これぞまさに「空気を読まない」ということでしょう。
私は常々「空気を読む」ことほどつまらないことはないと思っています。賛否あるでしょうが、自分も空気は読みません。読まないというよりは、読んでも従いません。
鴻上尚史さんのこんな本もあります。I'll see you again next !
緊急事態宣言が解除されましたね。
卒業式や入学式、入社式、新歓コンパにお花見、ゴールデンウィークとイベントは目白押し。毎日発表される新規感染者数は横ばいか、むしろ上昇気配。
解除するに値する明確な数字的な根拠がよく分かりませんが大丈夫でしょうか。
オリンピックがあるからこの時期までに解除しないいけないとか、まさか考えていませんよね?
緊急事態宣言が出されています。
前回は当院も患者数を調整し、延期や変更をしていただき御迷惑をおかけいたしました。
今回は通常通り診療を続けております。
・患者様にも必ずマスクを着用していただきます。
・必要最低限の人数しか待合室には入れません。
・付添いのご兄弟は待合室に入れません。
・受付に飛沫防止のパーテーションを設置しております。
・扉は全て開放してあります。
・定期的に窓を開けて換気しております。
・空気清浄器は3台を常時稼働させてあります。
これで100%大丈夫かと聞かれれば、大丈夫ではないかもしれません。
もちろん感染させたくないですし、自分も感染したくないので、可能な限り出来ることをやっているだけです。
不安のある方は治療を延期したらいかがでしょうか。
矯正治療は今すぐにやらなければ手遅れになることは少ないです。
現在治療中の方も、来院に不安を感じる方はご相談いただければ数か月は来院しなくても大丈夫なように対処いたします。
皆様が元気に普通の生活に戻れますように。
それにしても、COVID-19。
日本ではいつまで経っても『新型コロナウィルス』。
1年以上経つのに、これはいつまで『新型』でしょうか。
もう、コロナウィルス2021とか、コロナウィルスver2.1、あるいは明るい未来を夢見て、ホープフルウィルスとか、ブリリアントフューチャーウィルス、フラワーレボリューションウィルス、とか。何でもいいんで、なんか毎日聞いて元気になる名前でも付けちゃえばいいのに。
I'll see you again next time !!