2019年9月17日火曜日

イグノーベル賞

イグノーベル賞とは、
Wikipediaによると「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して与えられるノーベル賞のパロディーである、とあります。

本年も日本人が受賞いたしました。
この賞はこれで13年連続の日本人の受賞となったそうです。

誇らしいですね。
賢くてユーモアのある人間は理想です。

今年の日本人の受賞内容は、『5歳児の唾液量の測定』でした。
明海大学の歯学部の先生の研究です。

これを聞いて、「えっ?」と思いました。

それは唾液量の測定が風変わりな研究には思えなかったからです。
歯科の分野では唾液の量や成分はとても重要な研究課題の一つです。口腔内の健康の維持、虫歯の成りやすさには唾液は非常に関連性があるからです。

一般の方にしてみれば、唾液の量の研究というのはユーモラスなものに感じたのでしょうか。
これがイグノーベル賞とは、歯科関係者からするとちょっと不思議ですね。


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