2009年1月17日土曜日

お見事、着水。

こんにちは、小栗旬です。

ウソです。

朝、ニュースを見てびっくりしましたが、

ニューヨークで155人を乗せたUSエアウェイズがハドソン川への着水したそうです。
エンジントラブルで墜落寸前の旅客機をどうするか?
飛行歴40年のパイロットはとっさの判断で、唯一残された『川に着水する』という大胆な方法をという道を選んだのです。かっこいいですね、007みたいで。一歩間違えれば大惨事ですから。本当に他の選択肢は無かったみたいです。

ニューヨークのハドソン川は川といっても日本で想像する川とは違って、相当大きいですし、むしろ海に近いぐらい。また、ハドソン川は地下を道路が通っているから橋も少ないと思います。だから技術的にはそれほど難しくないのかもしれないです。
ただ、凄いのはその決断力ですよね。優柔不断な自分では右行って、左行って、また右行って、「ああ、どうしよう~」としているうちに墜落していますね、間違いなく。やっぱり、男なら決めるところはビシッと決めないとダメですね。

アメリカではこの事件を
「ハドソン川の奇跡」と名付けたそうです。アメリカ人ってこういう風に名付けるの好きですね。

お粗末なのは事故原因。
エンジントラブルの原因が鳥の吸い込みだとか。
記憶が確かではないのですが、鳥の吸い込みによるエンジントラブルって何回も起こってますよね。あんな鉛の塊を飛ばせる技術があるのに、鳥を吸い込んでしまうのはいつまでも防げないんでしょうか?