ベルギーでのお話。
23年にわたって植物状態と診断されていた男性の脳が正常に機能していることが判明。しかも、その男性は23年間ずっと意識があったというのです。
1983年の事故によって、体が完全に麻痺して動けなくなってしまいました。様々な検査の結果、植物状態との診断が下されたそうです。
しかし、家族の人が眼を動かすように言うと、なんと、その方向に目を動かすというかすかな反応が見られたそうです。それで、家族は植物状態ではないと反論しましたが、医師には科学的な検査の結果などから、否定されてしまったのです。
ずっとあきらめきれなかった家族は、23年経って開発された最新の脳のスキャンシステムでの検査を依頼。その結果、脳が正常に機能していることが分かったそうなんです。
実際に、その後リハビリを続け、意思の疎通が出来るようになった彼は、23年間の全ての出来事を覚えていて、はっきりと意識があったと告白したそうです。
結局、どんなに医学が進歩しても人間の体は越えられないんでしょうね。
現在の医学はものすごい勢いで進歩して、遺伝子による検査なども可能になり、人間の体の大部分は解明尽くされたと考える人もいます。
しかし、もしかしたら解明されている部分なんて、実はほんの一部分に過ぎないのかもしれませんね。
2009年11月27日金曜日
医学の進歩は?
東久留米のたいし矯正歯科|歯並び,小児矯正,成人矯正専門クリニック
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