2009年6月22日月曜日

この物語はフィクションです

「Rookies」、ご存知でしょうか。

TBSのドラマで、最近映画にもなりました。

映画の宣伝で「出すぎっ!」ていうほど出まくっていた、あの野球のユニフォームを着たイケメン達です。

野球好きの私といたしましては、原作の漫画はもちろん、ドラマも映画も余すところなく観ております。

話は、不良が野球に目覚めて甲子園を目指すぞ!と20文字もあれば伝えられる極めて単純なものなのです。
映画もドラマもそれほど。。。でしたし、野球が好きであればあるほど、突っ込みどころ満載なストーリーなわけですが。

その映画でちょっと「?」なところが。
これは、ある人も指摘していたことなんですが、エンドロールが流れて、映画が終わった最後にドーンという効果音と共に字幕が出るんです。

「映画の中で未成年が喫煙をするシーンがありますが
実際には未成年の喫煙は法律で禁止されております」


正確には覚えていませんが、こんなニュアンスの字幕が出るんです。

これ、なぜ出るんですか?

例えば時代劇で
「刃渡り5.5cm以上の刀剣の保持は銃砲刀剣類所持等取締法で禁じられています」 とか

ウルトラマンで
「ウルトラマンの行為は器物損壊罪にあたり、法律で硬く禁じられております」 とか

そんな断りは出ないですよね。

未成年が覚醒剤をやっちゃうシーンとか、お酒を飲むシーンとか、殴り合うシーンとか、殺しちゃうシーンとか、速度を超えたカーチェイスとか、暴力団の銃撃戦とか、
厳密には法律違反のシーンなんて映画にはいくらでもあるはずだし、そんなの気にしたこともないでしょ?

「この映画はフィクションです」

の一言で済まされてきたと思うんです。また、それでいいと思うんです。

なぜですか?

なぜ、「Rookies」の喫煙シーンだけ特別に断りが出るんでしょうか?

どなたか、教えてください。。。



最近は映画は近場の大泉学園で観てます。

大泉学園はアニメの発祥の地とされ、松本零士さんや高橋留美子さんや大勢の漫画家さんが住んでいたり、東映があったりします。

大泉学園の駅の発車の音楽は銀河鉄道999で、999の駅長さんは大泉学園駅の名誉駅長さんです。

こんな電車も走っています。