先日、北海道に行った際に北海度大学の博物館に寄りました。
北海道大学の歴史から学部別の研究内容など、様々な展示がありましたがそちらで“デスモスチルスの歯”を購入しました。
デスモスチルスは今から2800万~1300万年前にいた哺乳類。
イメージとしては優しめの恐竜さんです。
これがなぜ北海道大学で展示されているかというと、北海道のいたる所で発掘されている哺乳類だからなんです。
そしてこの名前の由来。
デスモスチルスとはデスモス=束ねた、スチロス=柱の合成語で、歯の形は柱を束ねたような形をしています。つまり、歯の形がその名前の由来になっているわけです。
佐藤犬歯郎や山田臼歯男みたいなものです(それは違う)。
その歯のレプリカがこちらです。
柱を束ねた、ようにも見えなくもない。
人間でいうと下顎の奥歯に形が似ていますかね。
まだまだ謎が多くその生態はほとんど分かっていないそうです。
ただ、日本から化石が多く発見されておりますので、今後、日本初の発見があればそれがイコール世界初の発見となりそうで興味深いです。
I'll see you again next time!
※12月29日~1月4日は休診とさせていただきます。宜しくお願い致します。