2008年5月24日土曜日

石の上にも3年

オリックスは21日、スカイマークで行われた阪神戦後に記者会見を行い、メジャーリーグ444勝の名将テリー・コリンズ監督(58)の辞任を発表した。

 「愛している野球に対する情熱の炎が消え去った。戦うためには燃える炎や体内からわき上がるエネルギーが必要だ。しかし、もう限界。この辺が潮時だと感じた」

3年契約の2年目となるこの5月で辞任。

きっとこの名将は日本に、日本人に愛想を尽かしたのでしょう。

この名将が、野球に対する情熱が消えるわけがないじゃないですか。 コリンズ監督が悪いのか、球団が悪いのかははっきり分かりませんが、途中で辞める(辞めさせる)というのはいかがなもんでしょうか?

コリンズ監督は以前からチーム内で孤立していたといいますし、選手もろくに言うことを聞かなかったようです。チームとしてフロントのバックアップ体制に問題があったのでは、と思ってしまいます。 大体、監督を契約期間内で途中解任するチームにろくなチームはありませんから。フロントが頭を代えりゃあ、強くなるって勘違いしてるんでしょうね。自分たちに問題があるとは、考えないんですよね、上の人間になればなるほど。今期、コリンズ監督が「足を使った野球がやりたい」と言っていたら、フロントはカブレラ、古木、濱中選手を補強してきたそうです。この選手たちって牛より足遅いですけど。。。。。

ちなみに、オリックスは03年には就任2年目の石毛宏典監督を、開幕から1カ月足らずで解任しているし、01年仰木、02年石毛、03年レオン、04年伊原、05年仰木、06年中村、07年コリンズ、08年大石と8年間でのべ8人の監督が交代ですって。

いのは監督じゃないって、早く気付いて下さい。もう少し、自分たちが選んだ監督を信じて任せてあげてください。

 石の上にも3年

この言葉をオリックスフロントに送ります。 ちなみに矯正治療も平均2~3年程度かかります。石の上にも3年です。頑張れば、きっといい事がありますよ。