世界で一番虫歯が少ない国ってご存じですか?
それはスウェーデンです。
日本人の平均残存歯数が15本なのに対し、スウェーデンでは22本です。
残っている歯の本数の差が7本ですよ。圧倒的に差があります。
この違いは何でしょうか。
それは、国を挙げて予防歯科に取り組む姿勢や国からの歯科医院や国民への援助、また各歯科医院の技術や考え方などなど、一つだけの原因ではありません。
細かく書くと色々なところから嫌われますので、まあそんな感じです。
先日、スウェーデンに研修旅行に行った友人からおみやげを頂きました。
旅行と言っても歯科関係の勉強に参加していたわけですが、おみやげは歯ブラシでした。
おみやげが歯ブラシや歯磨き粉というのは歯科関係者では比較的定番です。
この歯ブラシ、竹製です。
竹は竹そのものが抗菌性を持っているため栽培をするのに農薬を使うことを最小限に抑えることが出来ます。
さらに発育が著しく速いので資源が豊富にあります。
この材質をチョイスするところから既にエコの考えがベースにあることが分かります。
世界中で一年間に生産されているプラスティックの歯ブラシは36億本にもなります。
そしてその大部分は海や埋め立て地に投棄されます。
そのうちの約4.5億本が日本のプラスティック製歯ブラシの生産量です。
36億本中の4.5億本が日本だと考えると、いかに日本がエコに対して無関心であるかが分かります。
日本でもこのような歯ブラシはあるにはあります。
ですが、逆に生産コストがかかってしまい価格が上がってしまうのか、あるいは売れないのか、大きく流通しているとは言い難いです。
虫歯の本数だけじゃなくて、すべての意識がまだまだスウェーデンには遠く及ばないなと感じます。
I'll see you again next time !
当院は夏休みはありません。
すべて通常通りの診察の診察になりますが、既に8月下旬までは空きが無くなっております。
夏休みをご希望の方はお早めにご予約を入れていただきますようお願いいたします。