2017年1月14日土曜日

姿勢と歯並びの関係

「姿勢が悪いよ!」「猫背になってるよ!」と親からに注意されたこと、子供に注意したことありませんか。

今月の記事で歯科医師の西川岳儀先生が姿勢と口呼吸の関係について書いていらっしゃいました。

簡単に要約すると、猫背になると前かがみになりますね。
そうなると、首が前に出て顎が下がるから、口がポカンと開きやすくなる、というのです。
口を日常的に開けていると、口呼吸になり、歯並びが悪くなるという、という流れです。

このコラムでは、姿勢が悪くなる原因として足の裏が関係しているとおっしゃっていますが、それに関しては自分は分からないので割愛させていただきます。

きちんとしたデータがあるわけではありませんが、経験的に姿勢と口呼吸の因果関係はあるように思いますね。
口呼吸と歯並びの悪さは確実に直結しますので、つまりは

「姿勢が悪い=歯並びが悪くなりやすい」

と言えると思います。

また、口呼吸への対処法として、夜間就寝時に口にテープを貼るという方法を提案されています。これは、当院でも実施している方法で、誰でも簡単にできます。
口呼吸が治らない、いつも口をポカンと開けている、という方はトライしてみる価値ありです。

これからは、口呼吸の患者さんの姿勢も逐一チェックしていこうと思います。

西川先生の記事はこちらで読めます。
https://lee.hpplus.jp/kurashinohint/229473/

I'll see you again next time !