『顎関節症の治療をしたいのですが、矯正治療もしたい。どっちを先にするべきですか?』
顎関節症の状態にもよりますが、基本的には顎関節症の治療を先にするべきだと考えております。
顎関節症の治療をすると、咬む位置が変化する場合があります。
いい顎の位置を決めてから、矯正治療はその後でというわけですね。
また、矯正治療中に並行して顎関節症の治療をするのは難しい場合が多いです。
そういう意味でも、顎関節症を治してから矯正治療を行うわけです。
定番の類似質問に
『虫歯の治療は矯正治療の先ですか?』というものもあります。
虫歯は進行しますのですぐに治療するのがいいんですが、治療しても被せ物や詰め物はあくまで仮のものに留める、というのをお勧めしています。
矯正治療をすると歯があらゆる方向に動きます。
歯並びの悪い状態で咬みやすい被せ物が、必ずしも矯正治療後に咬みやすい被せ物とはならないからです。
矯正治療後に最終的な被せ物も入れて貰った方が、きれいに仕上がると思います。
話題の妖怪ウォッチが西武池袋線をジャックしてます。
スタンプラリーもあるよ。
〈お知らせ〉
たいし矯正歯科は8月は通常通り診療いたします。