2014年4月23日水曜日

機能的装置

矯正装置にはいくつか種類があります。

中でも、小児矯正で顎の位置関係(上顎前突、下顎前突など)を治療する際に使われる装置を機能的装置と言います。

その機能的装置に新しい装置が開発されましたので講習会に行ってお話を聞いてきました。



この装置は3つ種類があって、上顎前突、下顎前突、開咬とその人の咬み合わせによって使い分けます。使用は基本的には夜間就寝時のみ。

従来の類似した装置と比較して、効果が出やすく改良され、同時に歯列の拡大が出来、デコボコを緩和させたりする事も可能になっております。口腔内での違和感も少なく、既製品ではありますが、その人に合ったカスタマイズが可能となっております。

矯正治療は日々進化しております。

いいものはどんどん積極的に取り入れていきたいと思います。