2010年9月26日日曜日

天然氷

埼玉県の秩父の長瀞に天然氷のカキ氷のお店があります。
非常に有名なお店で、テレビでもちょこちょこ見かけます。

この前のお休みに(まだ、暑い日でした)行って来ました。

混雑時には3~4時間待ちだそうですが、夏も終わりに近いからか、1時間程度の待ち時間ですみました。

近所の山の中腹に採氷所(プール)があり、そこに川から水を引いて氷を作っているそうです。

天然氷は、下からどんどん新しい氷が出来ていくそうですが、一番最初に出来る一番上の部分は、木とか葉っぱなどのゴミが付着して、氷の中に溶けて入り込んでしまうので常に清潔に管理しなければいけないそうです。
















誰でも食べてみれば違いが分かるほど、今までのカキ氷とは全く違います。
パウダースノー?みたいな溶け方、と言うのでしょうか。うまく伝えられないですが、とにかく全然違う。

氷を削る時に、凍る寸前まで温度を戻すそうです。そうすることで、キーンと頭にこない、柔らかな冷たさになるのだとか。また、天然氷はミネラルを含んでいるので、それも味の違いになっているみたいです。

残念なことに、この天然氷がだんだん採れなくなってきているそうです。

そう、温暖化です。

今年の夏は暑かったな、とかその程度の認識しかありませんが、確実に温暖化は進んでいるようです。溶けるのは北極の氷だけではないようです。

この天然氷もいつまで続けられるか分からないそうです。
残念。。。