2016年1月24日日曜日

矯正治療で剛速球

サンケイスポーツの記事です。


今年のドラフトの目玉の創価大学の田中正義選手です。
現在、矯正治療中だそうです。

記事では矯正治療により球速が増す可能性が書かれています。

良く読むと数か月で終わる矯正治療のようです。
写真で見ると前歯がデコボコしているように見えますし前歯に矯正装置が付いていますので、前歯だけの矯正治療の可能性が高そうですね。

部分矯正は非常に短期間で気軽に始められる矯正治療です。
また、費用的にも抑えることが出来ますし、一番気になっている部分に限局して治療できるので満足度も非常に高いです。

ただ、あくまで気になっている部分のデコボコを治す程度の治療です。
“咬み合わせ”を大きく改善する治療ではありません。

もし、前歯だけの矯正治療だとすると、残念ながら球速が速くなる可能性はあまり高くないかもしれません。

以前、大学病院に勤務している際に某プロ野球の選手が矯正治療の相談に来院されたことがありました。

パッと見て歯並びの悪さが顕著な選手でしたが、結局、治療はせずに現役を終えました。
あの選手もあの時に思い切って治療をしていたら、もう一花咲かせていたかも?しれないですね。

I'll see you again next time !