夏から秋をとばして、突然冬がやってきたような気温になりましたね。
そろそろ、クリスマスツリーの準備を始めなければいけません。
今日はフロスのお話を少々。
「普段からデンタルフロス(糸ようじ)を使っているのですが、矯正歯科治療中はフロスは使えないんですか」と聞かれました。
もちろん、使えますよ。
デンタルフロスは、歯と歯茎の間の歯垢(プラーク)を取り除くことができる、とても有効なツールです。矯正歯科治療に関わらず、日常的に使用されることをおすすめします。
使用時には、歯茎を傷つけないように注意してください。デンタルフロスは細いため、力をかけすぎると一気に歯の間に入ってしまい、歯茎を傷めてしまうケースがあります。コツは少しずつ左右に動かしながら挿入すること、力を歯茎方向ではなく歯の断面方向にかけながら挿入すること。これで、歯茎を傷めることはないはずです。
矯正治療中は歯にブラケット装置やワイヤーがつきます。
その場合はデンタルフロスの断端をワイヤーと歯の間に通しておいてから、使用すればオッケーです。簡単なことですが、言葉で説明しにくいので、直接ご相談ください。
また、矯正治療中専用のデンタルフロスもあります。
こちらは特殊な加工がしてあるため、少しお高くなりますが、一般的なデンタルフロスよりは楽に使用できるかもしれませんね。
今年も残りあと5週間程度。
終わりよければ、といいますので悔いのない年末にしましょう。
私は来年のマラソンに向けてそろそろ走り込みを開始します!