2010年10月19日火曜日

骨粗鬆症の検査に

骨粗鬆症は、今や誰でも知っている病気になりました。

カルシウム不足で、骨がスカスカになって、骨折しやすくなります。
カルシウム不足になりやすい女性で特に顕著で、骨折によって寝たきり状態になってしまう場合も少なくありません。

今までは、骨粗鬆症の検査は、特殊なレントゲン装置や専用の超音波装置がなければ困難でした。

10/17の時事通信によると、
大阪歯科大学が顎の骨のレントゲン写真で全身の骨粗鬆症を診断できるシステムを開発したそうです。
詳細は近々開催される学会で発表される為、まだ分かりません。

この診断が確立されれば、いままでは大きな病院でしか出来なかった骨粗鬆症の診断が、近所の歯科医院でほんの数分、数百円程度で可能になります。

検査が身近になれば、早期発見やそれに対する対策がたて易くなります。

歯科医院の1枚のレントゲンで寝たきりが防げる。
そんな時代がすぐに来そうです。