2023年1月24日火曜日

ラーゲリってどこ?

「ラーゲリより愛を込めて」という映画の評判が良いらしい。

ラーゲリとはロシア語でキャンプの意味で、映画では収容所のことだそうです。知らないです。

CMを見る限りでは、戦争で離れ離れになってしまって、収容所に入れられてしまった二宮くんとその奥さんであろう北川さんのお話なんでしょうね。(想像です)

戦争を題材とした映画は一切観ないことにしているので、この映画も個人的には観ることはないと思いますが、ただ一点だけ興味をひかれた部分がありました。


この映画を見た人の話で耳にした、

「俳優さんの歯が白すぎた」

という感想です。


戦争中なのだから、メイクさんはその時代に合った髪形や服装、設定年齢に合ったメイクをするのでしょう。(想像です)

衣装さんは戦時中の貧困さを表現するため、よれたり破れたりした衣装を用意するのでしょう。(想像です)

それなのに、歯が不自然に真っ白。その白さは便座の色です。(TOTOです)

そうかー。そこは気が付かなかったのかー。
戦争中にセラミックの真っ白な歯をギラギラさせちゃったかー。

気付かない人は気づかないかもしれないですね。
自分だったら、冒頭から気になってしまって映画に入り込めなかったでしょう。

歯医者のセンスか、個人の希望なのか分かりませんが、最近歯が白すぎる人が多いです。
「白い歯っていいね」っていうCMが昔ありましたが、白過ぎるのは絶対に良くありません。

テレビを見ていても白過ぎる人が大勢います。
某モデルさん、最近入れた不自然な白さのセラミック、はっきり言って似合ってませんよ?

野球選手でもいます。
某清原さん、しっかりと更生して下さいね。
某吉田さん、メジャーでも頑張ってください。

人間は、年齢を重ねれば顔に皺が出来たりシミがでたりするわけです。
歯も同じで、年齢で色だって変ります。
咬み合わせも変化します。矯正治療をしたとかしていないとかではなく、誰でも咬み合わせは年々少しずつ変わります。それら全てが加齢現象です。

真っ白なセラミックの前歯、仮に今は良いとしても、10年後、20年後、その白さがあなたにマッチしているとは限りません。

ご利用は計画的に、と金融機関の様に締めたいと思います。

I'll see you again next time !