最近、東京都消費生活総合センターが注意喚起しているという記事を見つけました。
それは、歯のホワイトニングに関してです。
内容は、「白くならなかった」、「元の色に戻った」、「歯や歯茎がしみた」というトラブルということ。
これは、トラブルではないです。
・白くなるのは個人差があります。満足するまで白くなっていないと感じる人がいるかもしれません。
・白くなったものは、必ず戻ろうとします。放っておけば戻って当たり前です。
・歯や歯茎はしみます。ホワイトニングの薬剤の多くはそういうものです。
と、単なる説明不足なんでしょうね。
上記のように書いたら治療する人いなくなっちゃう。
中には医院側が不利になるようなことはきちんと説明しないような医院もありますからね。
髪は抜けたら生えてこようとします。
痩せれば太ろうとするし、骨折すれば骨がくっつこうとします。
歯が白くなれば黄色くなろうとしますし、歯並びだって治せばまたガタガタになろうとします。
人間の体は戻るように出来ています。
だから、戻らないようにする処置が必要なわけです。
記事は、あまりに低料金かつ短時間で仕上げることを謳ったクリニックには慎重になったほうがよさそう、と締められています。必ずしも安いから悪いとは限りませんが、そういった医院が安価な薬剤に傾くのはやむを得ないかなとも思います。
短期間、安価といいことばかりは要注意です。
今年の夏はお休みもなかったのでどこにも出かけませんでしたが、昨日はこちらへ。
生きるためのレシピなんてないさ。
I'll see you again next time !